iPhone電子ブックリーダーが「発禁」に:理由はインドの古典 | WIRED VISION
米Apple社が、『iPhone』用電子ブックリーダーを『App Store』に登録するのを拒否した。著作権のない書籍を提供する『プロジェクト・グーテンベルク』を利用するものだが、問題になった本とは。
古代インドの性愛の経典『カーマ・スートラ』の検索やダウンロードが可能だからという理由だ。
Apple社は通常、不快感を与える可能性があるiPhoneアプリのコンテンツに対しては厳しい姿勢をとっている(日本語版記事)が、ユーザーが手動で検索してダウンロードする必要があるコンテンツを理由にアプリを拒否したのは、筆者が知る限りでは今回が初めてだ。 Montgomerie氏は、[Apple社が提供するブラウザー]『Safari』でググれば簡単にカーマ・スートラを検索できるのに、と指摘している。
プロジェクト・グーテンベルクを利用していることに対して、電子書籍などのコンテンツ提供会社への配慮で難癖をつけたんじゃないかと勘ぐってしまう。
「『Safari』でググれば簡単にカーマ・スートラを検索できるのに」という指摘ももっとも。むしろ、この論で行けば「Safari」はそっこく“発禁”処分だろう。Appleの「1984」で見せた姿勢とはまったく逆。残念。
本家「1984」は未だDVD化されてないみたい。レンタルビデオ屋でVHSを買って持ってるけど、テープ切れそうでまだ見てません…。DVD変換サービスとか使ってみようかな。
CinemaScape/1984(1984/英)
そのうち原作も。
Amazon.co.jp: 1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8): ジョージ・オーウェル, 新庄 哲夫, George Orwell: 本
0 件のコメント:
コメントを投稿