2012/11/08

アルゴ Argo

CMを観て、「おお、面白そう」と思って、先日観てきた「アルゴ」。

1979年に発生した、イランアメリカ大使館人質事件 を題材にした、
ありそうもないが、ホントにあったCIAによる人質救出事件を描いた映画。

冒頭のワーナー・ブラザーズのロゴが、きっちり当時のものを再現していて、
映画が始まる前から、その時代の雰囲気の中にポーンと放り込んでくれる。


デザインは、ソウル・バスだそう。いいなあ、いいカタチしてる。
 
予告編の印象よりも、ぐっと硬派なつくり。
とにかく全編、文字どおり手に汗握る。
一緒に観た嫁の感想は、「地獄の体験」。
もっと面白おかしいと思ってたんだって。

冒頭、事件の背景がかなり短く説明されるので、
あらかじめ概要を頭に入れておくと、すんなり映画に入れます。

これは、ネタバレなのか微妙な感想。

話の中心になる、アメリカ大使館からの脱出組の顔が、
なんだかパッとしないなあ、と思っていたら、
エンドロールで、「なんでこの顔か」に
反論しようのない種明かしがあって面白かった。
だって、こういう顔だったんだもん、っていう。 

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