2013/05/27

21世紀の学習方法

21世紀、子どもたちに必要な教育についての短いドキュメンタリー。


21:21は21世紀に必要な学習法の重要性に注目し、子どもの教育における第一の教育者としての親が担う大きな役割を伝えるドキュメンタリー映画です。

と、説明にはあるけど、それよりも子どもが楽しんで学べるように心を砕いている大人がきっちりいるんだということに感動した。

正直に言って、義務教育がぼくに遺した最大のものは、大人と社会に対するどうしようもない不信感だった気がする。

ちょっと前に『桐島、部活やめるってよ』を観てからこっち、いろんな記憶が甦ってきて、そのうちどこかでこれを吐き出したいとずっと思ってた。

もちろん、真面目に前向きに取り組んでいる教師がほとんどだったろうし、「よみかきそろばん」の基礎を教えてくれたことにはとても感謝しているんだけど。

授業の開始から終わりまで、一言も発せず、ただ板書していくだけの教師。
校則で定められている範囲以上に自転車で遠出した生徒を体育館で整列させて、平手打ちをお見舞いする教師(小学生のころ。1年生は『庭』だったと思う。)。
部活の指導中、傍から見ても明らかに“お触わり”しすぎな教師。

いやなことの方が記憶には強く残るんだろうと思う。 ただ、いまだにとても歪んだ世界だったと思ってしまう。

今の学校は、教師は、少しづつ変わり始めてるんだろうか。

動画に関する説明や、取り組みについてはこちらに。
21Foundation

0 件のコメント:

コメントを投稿