そういえば、このまえアンチ・クライストも観たよ。トラウマが残った気がするよ。
追記:
さすがに、時間がなくても書いちゃおうと思ったとはいえ、適当すぎる…。
同じく、史上稀に見る欝映画って言われることもあるらしい、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、僕にとっては非常に意地悪く、徹底した悲しい出来事を通して希望を描いていた気がするから、ツラいけど観て良かったと思っていたんだけど、
以下、ネタバレ。
というのは、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では、ラストで、主人公がそれまで幻想の中で歌いあげていた自分の歌を、ついに現実世界の中で高らかに歌い上げるから。
最悪の悲劇的結末と同時に彼女自身の開放というカタルシスも味あわせてくれる、ある意味で劇的な救いを描いた映画だったと思っていて。
「アンチ・クライスト」は、そういう救いは無くて、不信と絶望が全編を覆っている気がして、それがなんというか、爪痕として残るような気がした。
モノクロのスローモーションの映像は、ものすごく美しいんだけど。
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