2010/09/16

モニタとプリントアウト

読みやすさと理解は相反?:電子書籍への提言 | WIRED VISION
を読んで。

この記事では、電子書籍に対して理解しやすくするために、
読むことを「難しく」する機能が欲しいと思う。例えば、フォントをわざと変えたり、画面のコントラストを下げたり、白黒を反転させたりといった機能

を追加することを提言している。

画面上では間違いが無いように見える文章も、実際にプリントアウトしてみると間違いを発見しやすい


という経験から、それは

紙の上では、慣れていないことから少し緊張が与えられるため、読むことに意識化する


からじゃないかと言っているのだけど…

つまり、電子書籍(この場合Kindle)では、読みやすすぎて、内容に意識を集中できず読み飛ばしているのでは、と仮説を立てて最初の提言に至るのだけど、そうかなあ。

プリントアウトすると間違いを発見しやすいというのは、すごく分かる。
ただ、「慣れていないことから少し緊張が与えられる」っていうのはどうなんだろう。

Kindleを使ったことがないから、そこは分からないけどPCのモニタに限って言えば、広さと距離の問題な気がする。

モニタで見る文字は、スケーラブルでスクロールも自在。どこまでも広がって、どこまでも近づける(制限もあるけど。たとえば6400%まで…とか)。プリントアウトすると、それがビシッと固定されるから、“見る”ことにフォーカスできるような気がするんだけどな。

なんか、あまりに違和感があったので思わずポストしてしまった。そんなにKindle読みやすいのかな。

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