2010/09/14

Staff BENDA BiLiLi

週末に、渋谷のイメージフォーラムで、「Staff BENDA BiLiLi」を観てきた。

staff-benda-bilili.jpg

細かいことはオフィシャルサイトで載っているので省くけれど、本当に力強く歌う姿に勇気づけられた。
まず予告の「ペルシャ猫を誰も知らない」で涙ぐんでしまい、冒頭の「Tonkara(ボール紙)」ですでにボロ泣き。

オレはかつてボール紙の上に寝ていたが
ツキに恵まれてマットレスを買った
同じことが起こりえるんだ、お前にも、彼にも、彼らにも
人間に「再起不能」なんてことは絶対ない
お前にもチャンスが予告なしに訪れる可能性もある
人生に「遅すぎる」なんてことは絶対ない
いつの日かオレも一花咲かせるから

ひとりの人間の人生についてとやかく言っちゃいけない
誰も自分でその人生を選んだわけじゃないから
マカラからやってきた子供の人生についてとやかく言っちゃいけない
誰も自分でその人生を選んだわけじゃないから


カッコよすぎるよ。その歌も歌詞も、改造自転車のチョッパー風車椅子も。
特に自分で発明した(ホントに? 凄すぎる!)一弦ギターを寡黙に弾くロジェが、パリのフェスで演奏した「クルナ団」についての歌で披露するボーカルが素晴らしすぎてボロ泣き。

いい映画でした。

蛇足ながら、渋谷のイメージフォーラムって、大学の時出会ったかわなかのぶひろさんと、大山慶さんのイメージが強くあって、なんとなく玄人向けなイメージで足が向かなかったけど、面白そうな映画がいっぱいかかっててもっと行きたいなーと思ったのでした。

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