2010/09/01

電気ショセキ

電子書籍のニュースをぱらぱらと読んでいたけど、
まとまらないので、とりあえず感想だけでも少しづつポストしていこうと思う。

denki_syoseki

しかし、「電子書籍」って「電気ブラン」みたいな、いつかレトロなものとして懐かしまれてしまいそうな響きを感じてしまう。
「ほん」くらい突き放した、シンプルないい言葉ってないのかな。
「E本」…。

“大前提として「特定のビューワ・環境でないと読むことができない」という制約を設けてはいけない、と考えています。紙の本にはそんな制約なんてない”
ASCII.jp:iPhone/iPad規制と、これからの電子書籍

まつもとあつしの「メディア維新を行く」

やっぱり、特定のデバイスを持っていないと楽しめないという部分が、一番ひっかかる部分かもしれない。

iPadの電子“雑誌”も、どれだけ面白いものができても、iPadを持っている人の数を上限としてしか売ることができない。
ターゲットがiPad所有者とかぶるなら、十分な数だったりするのかな。


“Kindle3最大のポイントは日本語フォントが入ったことだろう。 フォントは1種類。丸ゴシックっぽい書体だ。”
「Kindle3」最速レビュー! iPad、旧Kindleと徹底比較(エキサイトレビュー)


新型Kindle発売のニュースを聞いて、これは買ってしまおう! 電子書籍時代だし! と盛り上がっていたけど、やめた(とりあえず)。
どんな文章も丸ゴで読まされるなんて!

決して上手くはない、いろんな制約がある、けどその中でデザイナーは苦労して書体を選んでいるはず。
そうやって選んだ書体が、それぞれのことばを強くしていくんだと思うんだけど。これは、デバイスの進化を期待するしかないのかな。
フォントを埋め込んだPDFは表示できるみたいだけど…

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