2008/08/21

QuarkXpressからInDesignへ、の時代

過去の気になっていたメモを読み返していたら、日刊デジクリで鷹野雅弘さんのQuarkからInDesignへの移行の記事「インターフェイスの旅[6]本格的な民族大移動は今年?InDesignナイトセミナーを終えて(1)」を見つけた。ここで書きたいことは、日刊デジクリで鷹野雅弘さんのQuarkからInDesignへの移行の記事「インターフェイスの旅[6]本格的な民族大移動は今年?InDesignナイトセミナーを終えて(1)」を見つけた。ここで書きたいことは、鷹野さんのブログは面白そうなネタがいろいろあった!ということ。
ただ、ついでなので雑感。この時は、QuarkからInDesignへの移行がすさまじく大変な気がしたけど、今となってみればホントにやって良かったことだと思える。ちょっと前にQuarkで仕事をしたときには、思い通りに操作できないイライラがひどくて、疲れが普段の数倍はあったと思う。
マーケティングの分野ではユーザー層を、イノベータ(革新人間)、アーリーアダプタ(先端人間)、フォロワー(保守的)のように分類することがある。実際のところ、DTP業界でのMac OS Xの導入はほんの一部であり、(Mac OS Xの画面を)「触ったこともない」「見たこともない」という方さえ、実在するのが現実だったりする。

という一文を見ると、隔世の感っていうのはこういうことかと思う。ってオレいくつだ。しかし、最近イノベータって、すごい損している気がする。何かの雑誌でスパタ斉藤さんが「新技術を導入する時は導入する手間も考えて」というアドバイスをしていた。まったく、そこを考えていないとムダなことばっかやってる人になってしまう。イノベータ、なんて響きとはほど遠いね。
透明機能を使える、.PSD形式のファイルを張り込めるなどすでにアタリマエになってしまっているが、この時に話題にのぼっている、PDF/X入稿は未だに少ない。
・入稿後の修正ができない
・画像だけをいじれない
などなど、まだちょっと不便なところがあるからだろうか(というか、ここであげた不便なところってほんとにPDF入稿だと不便なのだろうか。こういうことは当然のごとく実現されていたりするから怖いな)。

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